2023.02.24 - Fri
【これ知らない人ほとんど!】不妊症の原因のほとんどは、首・肩こりなどの慢性症状が原因です。
福岡県春日市にある
自律神経・妊活専門整体院PRANA
元理学療法士
院長:森部瑛二です。
今日のテーマ
「不妊症の原因のほとんどは、首・肩こりなどの慢性症状が原因です!」
妊娠しやすい身体・体質になるためには、まずは「慢性症状」を無くすことが大前提となります。
では、慢性症状とは?
主な症状としては、
- 頭痛
- 肩、首、腰痛
- 便秘
- 眼精疲労
- 不眠
などのことを言います。
炎症と不妊の関係性
なぜ、慢性症状が妊娠に関係するのか?
慢性症状のほとんどは、身体の中で「炎症」を引き起こしています。
当院では、これが「不妊の一番の原因」と考えています。
それはなぜか?
「慢性症状(炎症)を治す」ために、エネルギーや栄養素を優先的に使うからです。
優先順位として、「妊娠」は私たちの身体にとっては、二番目で、
1番目は「自分の命を確保する」「健康な身体を確保する」ことです。
だから、まずは健康な身体を作ることが「妊娠」にとって凄く大切で、その一つに、「慢性症状を無くすこと」が、凄く重要になります。
余った分が妊娠に
お母さんが健康な身体でないと「妊娠できない」理由を考えてみましょう。
お母さんが出産後、身体がボロボロで身動きが取れない状況だったら、誰が赤ちゃんを育て、母乳を飲ませるのでしょうか?
新生児を育てられるのは、お母さんしかいません。(生物学的な考え)
なので、身体は日頃から、お母さんの命を確保するために、エネルギーや栄養を使い、全力で身体を良い状態へと修復させます。
その身体の修復作業がやっと終わり、その余ったエネルギーや栄養素が、初めて妊娠するための卵子や女性ホルモンへと使われる様になるのです。
女性の場合、生命を確保するために、「生理を止める機能」があるのは、自分の命を守るためでもあるのです。
身体が整うと妊娠へ
整体を受けて、「慢性症状」が改善してくる様になると、今まで症状の改善に使っていたエネルギーや栄養を、妊娠をする準備に使うことができるようになります。
・タンパク質
→細胞や組織の材料へ
・コレステロール
→ 女性ホルモンの材料へ
・ビタミンD
→子宮内環境の調整
・鉄
→子宮内粘膜の生成
・エネルギー
→ 細胞レベルの活性化
結果として、この様な状況が体内で起こり、
・女性ホルモンのバランスが整う
・基礎体温が整う
・卵子の質が上がる
・子宮内環境の向上などが、
起こり始め、「妊娠体質」へと改善されるのです。
この状況に移行するためには、整体にて「体内の炎症」を減らしてあげることが必要になります。
まとめ
今回は妊娠と慢性症状との関係性を書きました。
あまり、整体と妊活が結びつかない方が多くいらっしゃると思いますが、メカニズムや理由を理解すると、本当に妊活と整体って、結びつきが強いんです。
この記事を見ている方に、少しでも有益な情報になる様にと、コラムを書いています。
ご拝読ありがとうございました。