2024.07.10 - Wed
【妊娠に必要な血流の話し！】妊娠に大切な卵巣・子宮の血管・血流を理解しよう！
福岡県春日市にある
自律神経・妊活専門整体院PRANA
院長：森部 瑛二です。
お母さんになる
お父さんになる方が、
妊娠のメカニズムを
理解することで、
妊娠するために、
・何をするべきか？
・何をやめるべきか？が、
明確になるため、
「より結果が、
出やすくなります！」
今日のブログテーマ！
「妊娠に大切な卵巣・子宮の血管・血流を理解しよう！」です。
妊娠するには、
①吸収して
⇩
②作って
⇩
③育てて
⇩
④排出する
この流れが、
身体中の至るところで、
起こることで
妊娠する身体になります。
その中で最も大切なこと！
「生きるため」
「妊娠するため」には、
「血液／血流」が、全ての臓器・細胞に行き渡ること。
これが一番大切です。
今回のブログは、
血液・血流を理解することで、
「質の良い卵子」
「内膜が育つ」
「着床しやすい状態を作る」
など、
妊娠しやすい身体づくりが
できるようになります。
血液・血流の役割を理解しよう！
血液・血液の役割は、
生きるために、
「必要なもの」
「必要でないもの」を、
「一定の流れで、
動かし続ける」こと。
見方を変えると、
「流れを止めないこと」です。
この流れが「続く」ことで、
「再生」と
「デトックス」が起こり、
「古い物」と
「新しい物」が入れ替える
「サイクル」が起こるのです。
・子宮
・卵巣
この２つは女性の身体の中でも、
「生み出すこと」
「吐き出すこと」が、
必ず月に１回は
起こる部分でもあるため、
・新鮮な血液
・栄養たっぷりな血液
この２つが絶え間なく
流れ続けている必要があり、
なおかつ、
血液が流れ込む
部屋である、
「子宮」
「卵巣」が
クリーンな状態でなければ、
・新鮮で質の高い卵子
・新鮮で着床しやすい内膜が、
「作れない」
「育たない」
また、
このサイクルが崩れることで、
「内膜症」
「筋腫」
「卵子が育たない」などの、
状態になるのです。
血液を送る血管を解剖学的に理解する！
⇧卵巣へ血液は、
腰椎の１番と３番当たりから
「腹部大動脈」という
太い血管から
「卵巣動脈」という
細い血管へ枝分かれし、
卵巣に血液を送り込みます。
そして
子宮への血流は、
「内腸骨動脈」という
太い血管から
栄養・血液を送っています。
これらの、
「卵巣動脈」
「内腸骨動脈」は、
「腸腰筋」という
股関節を深く曲げる
筋肉の横を走行しています。
ということは、
股関節を動かす運動
・曲げる運動
・捻る運動を行うことで、
⇩
「卵巣動脈」
「内腸骨動脈」に
⇩
刺激が入り、
「卵巣動脈」
「内腸骨動脈」からの
⇩
「血流量が上がる」
事になります。
これは、
・子宮
・卵巣に送られる、
血流量が増加するため、
栄養・酸素に富んだ
血液が子宮・卵巣に行き渡り、
⇩
不必要な
老廃物が除去され、
⇩
栄養・酸素たっぷりの
血液から、
・卵子
・子宮内膜を
「作ることができる」と
いうことになります！
整体と運動が血流を促すには効果的！
先ほどの説明のポイントは
２つあります。
①卵巣に血液を
送る血管は、
⇩
腰椎の２番〜３番から
始まり、
卵巣へ血液を送ること。
②子宮に血液を送る
血管は、
⇩
腸腰筋のすぐ横を通ること。
これらから、
①「腰椎の２・３番」
（もしくは腰椎）
②「腸腰筋」を
「使う・動かす＝運動」が
子宮・卵巣の状態を良くすることに繋がります。
子宮・卵巣は
骨盤の中に存在していますが、
その周辺には、
「筋肉」
「骨盤：骨 ⇨ 動く関節」が
分厚く取り囲んでいる
ことが分かります。
これら周辺の、
「筋肉」
「骨盤」が動けば、
中にある、
「血管」
「臓器」が刺激され、
・血液
・酸素
・老廃物の
出入り＝「流動性」が
活発に起こり、
・質の高い卵子
・内膜の発育改善など、
「子宮」
「卵巣」の環境が大きく
改善するようになるのです。
妊活は特別な事をするものではない！
不妊症にお悩みの方は、
妊娠するために、
特別なサプリ
特別な食事
特別な運動
特別な治療など、
「特別な事をすれば、
妊娠する」と
思っている人が多いですが、
全然そんなことはありません。
・栄養の高い日本食を摂り
・良質な睡眠
・適度な運動
この３つだけでも、
「大きな変化」を
起こすことができます。
大切なことは、
「小さいことを」
「丁寧に」
「積み上げて」
「継続しつづけること」
一見遠そうに見て、
これがやっぱり、
一番の近道なんですよ。
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