2024.08.09 - Fri
【卵子を成熟させる方法紹介!】体内の活性酸素を減せば、卵子が育つ!
福岡県春日市にある
自律神経・妊活専門整体院PRANA
院長:森部 瑛二です。
今日のブログテーマ!
卵子を成熟させる方法紹介!
卵子の成熟させるには、「体内の活性酸素を減らそう!」です。
・体外受精
・人工授精などで、
卵子がしっかりと育たないことで、妊活が上手くいっていない人は多いかと思います。
その原因として、
「卵子の質」
「精子の質」
この2つをいかに
・上げらえるか?
・下げないようにできるか?
これが凄く大切で、
「卵子の質」+「精子の質」
=受精卵の総合力
この総合力が、今後受精卵が成長するか?しないか?に大きく影響します。
今日のブログ内容では、
生殖医療(ART)での
研究をベースに、
・卵子の質を下げない方法を
紹介したいと思います。
大事なキーワードは、
「酸化」「炎症」です!
年齢が一番強く影響するのは、「卵子の質」を下げてしまうため。
妊娠と年齢は切っても
切れない関係で、
女性の年齢が高くなれななるほど、妊娠は間違いなく難しくなるのは、変えようのない事実です。
ではこの年齢がなぜ、
妊娠しづらくさせるのか?
これは、
「卵子の質」を
下げるためなんです。
ではなぜ?
「卵子の質が低下するのか?」
というと、
卵子の周り(卵子を取り囲む)にある「卵胞液」という体液が、
「酸化する」ために、
卵子にダメージを与えてしまう(劣化するイメージ)ためです。
この「酸化」が、妊活にとって最大の敵であるということを覚えておいてください!
酸化=サビる!これをいかに防ぐかが妊娠の鍵!
酸化という言葉
聞いたことありますか?
簡単に表現すると、
「サビる」ことです。
体内の細胞が
酸化(サビる)ことで、
・細胞の老化
・細胞の劣化が起こる。
⇧こんな感じ
これが卵子にも起きることで、
「卵子の質」が下がる。
「卵子が劣化する」
結果として
⇩⇩⇩
・卵が成長できない
・良い卵子が出来ない
・受精しない
・着床しない
「妊娠出来ない」
「妊娠しづらくなる」
だからこそ、
酸化を防ぐことが、
・妊娠しやすい体質
・卵子の質を上げるためには、
凄く重要度が高いです。
特に、
・34歳以上
・受精卵が育たない
・胚盤胞を行う人などは、
この「酸化」を防ぐためのアプローチが、凄く大切になってくるのです。
卵子の質下を保つためのアプローチ紹介!
酸化に関しては、
残念ながら
生きているだけで
酸化するようになっています。
特に女性の場合は、
排卵という行為自体が、「酸化を進める」要因になっており、
排卵すると、
卵巣は炎症を起こし、
体は酸化する。
これが蓄積されることで、
妊娠できなくなります。
ですが、
「酸化させない」
「炎症を起こさせない」ことは、
正直不可能です。
しかし、
・酸化させるスピードを
落とすこと
・体内の炎症を減らすことは、
十分に可能です!
妊娠
妊活には、
この「炎症」や「酸化」を防ぐことアプローチが、「卵子の質を保つ」ために凄く重要になります。
炎症・酸化を方法としては、
①抗酸化作用のある栄養を入れる
②睡眠の質を上げる
③余計なストレスを減らす
この3つが「酸化」「炎症」を防ぐには、非常に有効な手段になります。
<栄養面>
・ビタミンC
・フィトケミカルを取り入れる
フィトケミカルは特に抗酸化作用が強く、植物だけに含まれている有用成分の総称で、酸化させる要因でもある「活性酸素」を吸収する力があると言われています。
第7の栄養素と言われおり、
・植物の色
・香りの素となる
成分である、
「ポリフェノール」
「イソフラボン」
「リコペン」など
果物・野菜の皮や種に多く含まれています。
果物や緑黄色野菜などには、このビタミンCや抗酸化作用が強いため、積極的に取り入れるようにしてください♪
<睡眠の質を上げる>
お金をかけずに
酸化を防ぐ方法としては、
「メラトニン」を出すことで、
卵子の酸化を防ぐことができるという研究結果があります。
メラトニンは、
「タンパク質」
「カルシウム」
「ビタミンC」を原材料に、
「葉酸」
「ビタミン6」
「マグネシウム」を
段階的に組みわせることで、
脳の松果体という部分で
メラトニンを生成させます。
このメラトニンは
抗酸化作用を持っていますが、
起床して日中活動している時は出ておらず、睡眠中しか放出されないホルモンです。
ですので、
いかに質の良い「睡眠」を取れるかが?鍵になります。
・寝る前のブルーライト
・シャワー浴
・寝る前の運動
・寝る前の長時間読書など、
脳・体を興奮させるような
活動を控えて、
できるかぎり
「睡眠の質」を上げることで、
メラトニンの生成が促され、卵子の酸化を防ぐ効果に繋がります。
<ストレスを減らす>
女性の体では、
排卵すると同時に、
「酸化」
「炎症」が同時に起こります。
この炎症を抑えることも「卵子の質」を保つためには非常に重要な要素!
この炎症を抑えてくれるホルモンに、「コルチゾール」というホルモンがあります。
このホルモンは、
副腎から出る、
・炎症時
・ストレス時に、
排出、使用されるホルモンです。
排卵時の炎症にもこの「コルチゾール」によって、炎症の消火活動を行うことで卵巣へのダメージを軽減させてくれます。
これは必然的に、
「卵巣の状態を保つ」
「卵子の質を保つ」
役割をになっていますが、
日常的な生活で、
過度なストレスを感じていると、
排卵時に使うハズであった「コルチゾール」を過剰に使用してしまい、排卵時の炎症を抑えることができなくなってしまいます。
これでは、
「卵子の質を下げる」
「卵巣のダメージが増える」
結果:不妊に繋がる
流れができてしまいます。
いかに、日常生活でストレスマネジメントができるか?
これも卵子の質を保つためには、重要な取り組みであることを理解してください♪
これは、
お母さんだけの問題だけではなく、パートナーのお父さんの関わりも非常に重要になるので、しっかりと妊活に巻き込んでくださいね♪
まとめ
炎症・酸化を防ぐためには、
①抗酸化物質(栄養)
②睡眠の質を上げる
③ストレスを減らす
この3つを
意識して生活することで、
卵子の質を保つことができます。
・胚盤胞
・卵子が育たない
・受精卵が育たないなどの
お悩みがある人は、
この3つがポイントになります!
ぜひ、試してみてください♪
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