2025.09.23 - Tue
【職業なんて関係ない!】不眠で仕事を休む不調の症状改善報告♪

福岡県春日市にある
自律神経・妊活専門整体院PRANA
院長:森部 瑛二です。
今日は、
「症状改善ブログ」です♪
今回は、当院に来られた
51歳・自衛官の男性のお話です。
普段、
筋トレや活動的である方も、
自律神経が乱れることは、
当然あります!!
職業が自衛官で、
・強くて
・逞しくて
・活発な方でも、
不調は当たり前に起こります!
お悩みの始まり
ここ2〜3ヶ月ほど
仕事が多忙であり、
PC作業が多く、
ずっと座りっぱなしでした。
その頃から、
・眠りが浅い(睡眠が浅い)
・胸のあたりにモヤモヤ感がある
・仕事に行けなく休みがちになる
という症状が出現しました。
「睡眠の質の低下」により、
お酒を飲んで眠気を
誘導して寝ることが、
今一番寝れる方法で
あるとのことでしたが、
「お酒の力」を借りて
寝るというのは、
実は睡眠の質を
低下させてしまい、
さらに身体の疲労を
蓄積させる要因になります。
※お酒を使って寝る方法を
とるのは男性に多いです。
自律神経の乱れによる症状はさまざま
自律神経の乱れは、
症状の出方が
人によって異なります。
代表的なものには、
・不眠
(眠りが浅い・寝つけない)
・動悸や息苦しさ
・めまいやふらつき
・頭痛や肩こり
・胃腸の不調
(下痢・便秘・胃もたれ)
・気分の落ち込みや不安感
・全身のだるさや疲労感
などがあり、
「はっきりした病気では
ないのに調子が悪い」
という状態で
悩む方が多いのです。
病態のメカニズム
今回の不調には、
「PC作業」
「長時間の座位」という、
2つの大きな要因がありました。
その流れは──
①眼球の酷使
⇩
長時間の画面作業で
目の筋肉が疲労。
②脳の疲労
⇩
目からの過剰な情報で
脳に疲れが蓄積。
脊柱・骨盤の可動性低下
⇩
長時間座ることで、
背骨・骨盤の動きが固まり、
神経や血流の流れを妨げる。
「身体の緊張が高まる」
「脳の過活動状態」
リラックスできず、
常に交感神経が優位に。
⇩
この状態が、
約2〜3ヶ月続いてしまうと、
自分は寝たいけど「寝れない」
というパターンに陥ります。
目という感覚器は、
脳から直接出ている
内臓とも言われています。
たくさんの情報を
目から取り入れ、
脳というコンピュータへ
情報を入力しますが、
目を酷使すると、
「脳をショート」させます。
さらに、
目の動きは体の中でも繊細で、
ピントを合わせるための
細かな調整を要し、
酷使すると脳と神経を疲弊させ、
自律神経の乱れにつながります。
治療アプローチ
① 頭蓋・顔面の調整
⇩
・蝶形骨
・側頭骨
・篩骨
・前頭骨など、
脳を囲んでいる
部分の緊張を緩め、
脳への余力を出し、
本来の機能を
発揮しやすい環境をつくります。
② 脳へのアプローチ
⇩
・前頭葉:思考する部分
・後頭葉:眼球の運動に関与
・扁桃体:ストレスや感情処理
・脳脊髄液の排出を促し、
→全身の細胞へ栄養を循環。
③ 脊柱の調整
⇩
交感神経節の活動を抑え、脊柱矯正で神経伝達を円滑にします。
④ 骨盤の調整
⇩
骨盤は頭蓋骨と連動しており、
仙骨と後頭骨の動きを
整えることで、
「全身のリズム」を改善します。
特に後頭骨と仙骨のリズムは、
副交感神経を
コントロールし、
全身を緩ませる重要な
役割を担います。
⑤ エネルギー・チャクラ調整
⇩
私たちの体は目に見えない
エネルギーで動いています。
チャクラやエネルギーの
流れが滞ると、
・臓器
・神経
・ホルモン
といった機能が低下します。
よりクリアな
思考や感情を導くためにも、
エネルギーとチャクラの調整は
大変重要なポイントです。
施術の経過
<1回目>
朝から目覚めもよく、
活動的に過ごせた。
⇩
<2回目>
大きな症状もなく、
仕事・生活ができた。
⇩
<3回目>
遠征も問題なくでき、
生活も安定!
まだ多少、
「睡眠の質は悪い印象」ですが、
・以前よりも十分に寝れている
・仕事も生活もできている
・遠征もしっかり可能
三回の施術で、
「卒業」となりました。
※また不調が出たらすぐにご予約くださいとフォローしています。
病気が治る人と治らない人の違い
治る人の共通点は、
「治す」という意思を持ち、
・生活を見直す
・行動する
・心掛ける
この「想い」と
「行動」が伴うと、
施術が加わったときに
全てが噛み合い、
一気に改善していきます。
逆に治らない、
改善に時間がかかる人は、
・他力本願
・アドバイスを実行しない
・意識が弱い
・ネガティブに過剰反応する
こうしたパターンに
陥ることが多く、
「治りづらい」
「変化しづらい」
「時間がかかる」
と感じます。
アドバイス内容!
・1時間に一度は席を立つ
・スマホを寝る直前に見ない
・バイオリズムを整える
(朝日/月の光を浴びる)
・しっかり入浴しリラックス!
こうした習慣が、
自律神経を安定させる
大きな力になります♪
まとめ
自律神経の乱れは「心の弱さ」ではなく、体が発するサインです。
・体を整え、
・呼吸を深め
・生活を見直すことで、
「本来の眠り」と
「回復力」を取り戻せます。
不調は必ず改善可能ですので、
一人で悩まずご相談くださいね♪