【セルフケアの落とし穴！】自宅でのセルフケア・エクササイズの注意点！

どーも。
整体院PRANA院長
森部瑛二です。

 

今日のテーマ
「自宅でのセルフケア・エクササイズの注意点！」

 

極度の情報化社会によって、検索したら色々なhow to（方法論）が無限に出てくる時代となりました｡

 

頭痛・眼精疲労には、後ろの後頭筋群を緩めたら良いなど。

 

ヘルニアには、太ももの裏をストレッチをした方が良いなど。

 

施術家の私からの観点から物を言わせていただくと、how toで治る方もいれば、悪化する方もいますが、これだけは言えます。

 

｢全ての症状に効果のあるhow toは存在しません｡｣

 

一人一人、身体の状態、ずれ方、硬さが違うため、万人に通づるhow toは存在しませんし、情報を「信じ込まないこと」が大切です。

 

きちんと、自分の身体を検証して下さい。

 

大事なことは、how toをやった後の身体がどんな反応を出すかです。

 

身体が心地よく感じる、リラックスできる。なんかわからないけど、気分的にいい感じ。など、ポジティブに感じる場合は、少し続けてみても良いかもしれません。

 

逆にやってみて、あれ？なんか違うな？。しっくりこないな？次の日に痛み・違和感が出るな。などの、ネガティブな思考や現象を感じるなら、そのhow toは「今」のあなたの身体には、合っていない可能性が高いです。

 

物事の基準に置くものは、「自分が良いと感じるか」「自分が嫌に感じるか？」この２つの指標だけで、十分です。

 

自分の身体の感覚に沿って、選択してみて下さい。続けると、そのうち分かってくると思います。

 

 

運動中に意識の持ち方が大切になる！

 

スクワットやラジオ体操、ストレッチなどセルフケア・筋トレでやっている方が多いですが、このような自分で見よう見まねでやっている方は、要注意が必要です。

 

ほとんどの方は、
「自己流」になっています。

 

きちんとしたフォームでなければ、一箇所に負担がかかりすぎて関節に痛みが出たり、筋肉に炎症を起こすことが多く、スクワットなどは、本当にフォームが大切。スクワットはめっちゃ深く膝、股関節を曲げてやっている方が多い‥。これでは、膝を壊してしまいます。

 

もう一つは、やっている時に、身体のどこに意識を置いているのか？が大切になります。

 

・スクワット中の太ももの前に意識を置いているのか？

・スクワット中の骨盤の傾きに意識を置いているのか？

・スクワット中の足に降りる重心の位置に意識を置いているのか？

 

これだけでも、効果に違いが出たり、怪我する危険性が全然違ってきます。

 

だって、人それぞれ、運動中に置いている意識の場所が違うから。

 

人それぞれ、身体の状態が違うから、本当は適切な場所に意識を置いてあげる必要があるんです。