2023.09.09 - Sat
【症状改善報告!】腰が痛くて、正座が出来ない!前屈みで歩いてしまうお客様の症状改善報告!
自律神経専門整体院PRANA
院長:森部 瑛二です。
今日のブログ内容は、
・正座が出来ない
・左の腰が痛い
・姿勢をまっすぐして歩けない
この3つがお悩みで当院を来院された、70代女性の症状改善の経過報告ですー。
趣味が、
現在は「社交ダンス」と過去には「登山ガイド」をされています。
ご家族のお悩みとしては、
「まっすぐ綺麗に歩いて欲しい」とのことでしたので、
今回の施術の目標としては、
①左腰の痛みを無くす
②正座ができるようになる
③まっすぐ綺麗に歩ける
この3つを目的に
施術を行なっています。
お客様のお身体状況紹介〜!
今年の5月末には、
圧迫骨折も併発されているため
「全身ガッチガチ!」Σ(‘◉⌓◉’)
筋肉が硬いというよりも、
・頭蓋骨
・脊柱
・胸郭
・骨盤などの、
骨が隣接し合う「関節」が硬く、
それの影響で筋肉が硬くなっている印象でした。
僕の過去の施術経験から、
・頭蓋骨
・脊柱
・胸郭
・骨盤などの
身体の正中線上にある
構造物が硬い場合、
・筋肉
・筋膜など柔らかい組織が
この硬くなった構造物によって、身体の中心部に引っ張られるような形になってしまいます。
それによって、
・手足の指先がこわばる
・膝が硬くなる
・足首が硬くなるなどの、
末梢の硬さ、トラブルを引き起こしてしまうことが多いです。
世間的に言う、
・手足が攣る
・指がこわばると言った症状も、
やはり身体の中心部となる構造が硬くなっている過程で現れる症状だと、僕は考えています。
ですので、
<施術内容として>
①頭蓋骨の可動性を上げること
②硬膜の柔らかさを出す
③背骨の調整
④骨盤と骨盤の隔膜の調整
この4つを中心に
身体の中心部にある構造物の、
・柔らかさ
・可動性を出してあげることを
第一優先順位として
施術をしていきます。
これにプラスαで、
・感情的な抑圧があると
⇩
胸の胸腺や胸郭が
硬くなっていたりしますので、
・全身を診て
・触れて
・動かして
動きや柔らかさなど、
たくさんの要素を確認しながら全身のバランスを施術しなければなりません。
現在は3回目の
施術が終わっており、
・正座が可能になりつつある
・腰の痛みの軽減など、
身体の柔らかさを中心に全身の身体状況に変化が出ています。
施術前後の変化〜!
初回の施術前の正座写真を撮っていなかったので、比較できませんが💦m(__)m
※これは3回目の
施術前の写真です。
1回目の施術では正座時に
・膝の痛み
・踵がお尻につかない
⇩
膝や大腿部が硬くて
正座が出来ない状況から、
3回目の施術前では、
全身が柔らかくなっているため
⇩
施術せずとも効果が持続しています。上出来、上出来♩^ ^
<3回目施術後>
膝・股関節もしっかりと曲がり正座が出来始めています。
しかし、
体幹が前傾位であり、
股関節・骨盤上に乗せることが出来ていません。
また、
この状態でkeepがまだ出来ないため、今後も引き続き施術が必要です٩( ‘ω’ )و
本人・ご家族の感想〜!
本人
⇩
・正座が出来始めている!
・腰の痛みが減った!
・効果がまだ3日しか持たない
ご家族
⇩
最近、
歩く時の姿勢も良くなっています!
本人・ご家族にも効果がしっかりと出てきているため、
・効果が持続するように
・身体に良い状態が定着する
この2つを目的に継続して来院されて下さいとお伝えし終了ー。
今後の方針〜!
今後の施術方針としては、
①正座がしっかりできる
②左腰の痛みを無くすこと
この2つに焦点を当てて施術を行なっていきます。
・施術の持続時間が長くなる
これがすごく大切なので、当分はこのままの施術内容で継続して、
最後はまっすぐの姿勢で長時間歩けるように施術をシフトさせていきます。
これは、
・立った状態で足部を調整したり
・どのような身体のコンロールをしているか?など、
個別に検査して調整する内容で進めないといけないので、
後ほどですね。
今回は以上となります♩
ご拝読ありがとうございましたm(__)m