2023.03.11 - Sat
【正しく立つ・歩く方法はこれ!】意識して体重を脛骨に乗せる!
自律神経専門整体院PRANA
院長:森部瑛二です。
今日のテーマ
「意識して体重を脛骨に乗せる!」です。
当院をご利用される方には、
・腰痛
・股関節痛
・首痛
・肩痛などに
お悩みの方が多く来院されます。
この痛みの原因に多いのが、
「足部のズレ」
「脛骨・腓骨のズレ」です。
首・腰・肩痛の原因は「足首・脛骨・腓骨のズレ、歪み」であることがほとんどだと感じています。
今、アナタの体重はどこに乗っていますか?
この足首・脛骨・腓骨がずれている人の多くは、
・体重が親指に乗りにくい
(小指に乗りやすい)
・O脚である
・仰向けで寝ると足が外に開く
このような傾向が多く、「歩いている時に、脛骨に体重が乗っていない」人が多いように感じます。
気になる人は一度、立っている時、歩いている時に自分の体重が、どこに乗っているか?確認してみて下さい。
体全体の歪みは、足の歪みが原因!
足は脛骨と腓骨と2本の骨で、体重を支えています。
この骨にはきちんと役割が備わっており、
・脛骨=体重を股関節・股関節まで伝える
・腓骨=膝、足首を柔らかく使うための誘導装置
としての役割が強いですが、身体に不調がある人は、
・脛骨=体重がしっかりと乗っていない
・腓骨=体重が乗り、膝・足首を誘導する
この体重の偏りによって、体重が外側に逃げてしまい
・大腿部の外側の筋が張る
・膝が外に引っ張られO脚になる
結果:身体全体が歪み、痛みが出てしまう様になります。
脛骨に体重が乗るように意識して!
脛骨・腓骨のずれを改善させるには、「歩行中の意識」が凄く大切になります。
私の考えとしては、身体のずれを改善させるためのポイントは、
「改善したい場所を意識しながら、継続的に筋、関節を使うこと」です。
足部・脛骨のズレを改善するための方法としては、
・歩行中に「股関節をしっかりと後ろに伸ばす」こと。
・歩行中にしっかりと「親指を使って床を蹴る」こと。
この2つを意識して、歩くことです。
歩いている時は、「脛骨」にしっかりと体重が乗り、親指で床を掴んでいるか?を、感じながら歩いてみて下さい。
継続は力なり。
この歩行を続けると、「O脚」や「脛骨のずれ」の改善がみられてくると思います。※個人差があります。
まとめ
今回は「脛骨に乗せる」ことを書きました。
痛みの原因は、「足元から」です。
皆様も立位・歩行中の重心の位置が中心に落ちているか?を、確認してみて歩いてみて下さい。
ご拝読ありがとうございました。
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