2023.04.04 - Tue
【世の中の情報に惑わされないで!】歩けば健康!というのは、実は間違いです!
自律神経専門整体院PRANA
院長:森部瑛二です。
今日のテーマ
「歩けば健康!というのは、間違い」です。
健康を保つには、散歩をする!
私は1日1万歩、歩いています。
毎日、ラジオ体操しています。
だから、私は健康的です!!と、
思っている人が多いですが、この考えは誤りです。
散歩では、筋力・体力はつきません。
散歩を行うこと自体は、健康維持のために凄く大切で、散歩のメリットは以下の通り、沢山あります。
- 血液循環の改善
- 体力づくり
- 気分の転換
- 関節、筋肉の状態を維持する
しかし、みなさん勘違いしていることがあります。
散歩やラジオ体操で、
「筋肉はつかない」
「体力はつかない」
※全くつかないわけではない。
筋肉や体力をつけたいので、あれば「十分な負荷量」で運動を行う必要があります。
ボディービルダーは筋肉をつけるために「散歩」はしませんし、陸上選手が体力をつけるために「散歩」はしません。
・筋力をつけることは、重いものを持つ運動を繰り返すこと。
・体力をつけることは、心拍数をあげる運動を反復すること。
そうしなければ、筋力・体力はつきません。
運動はきちんと目的に応じて、必要となる運動内容を選ぶ必要があります。
・運動の内容
・運動時間
・運動の負荷量を、
きちんと設定して運動しなければ、本当に必要な効果を獲ることは難しいのです。
散歩は身体の機能を保つことはできます。
では、散歩がこれほどまでに、良いと推奨されている理由は、全身の血流・体液循環を改善し、筋・関節・筋膜を可動させることです。
散歩の運動量は、
・身体の心肺機能
・筋力、筋持久力を維持する
ためには、ちょうど良く、家の中でじっとテレビを見て生活するよりかは、健康的で誰でも出来ることから、散歩が良いと、政府から推奨されているためです。
痛みの改善と散歩は関係ありません。
1日、1万歩歩いているけど、調子が悪い。痛みが減らない。と、お客様から聞くことが多いですが、散歩と痛みに関係性はありません。
むしろ、体が歪んでいる人が毎日1万歩も歩くと、より体の歪みをひどくさせてしまい、痛みや不調がより一層ひどくなってしまいます。
骨格であるベースが歪んでいる状態でたくさん動くことは、より一層、骨格を歪め、痛みを悪化させる原因となります。
トータル的に散歩のメリットは大きいのですが、散歩=健康の認識は間違いです。
まとめ
今回は散歩について書きました。散歩はトータル的に見ると、健康的ではありますが、目的をしっかりと知った上で、楽しく歩くことが大切です。
散歩=筋力が上がる、痛みが減るなどの、認識は誤りだということをご理解して楽しく歩いて下さい。
ご拝読ありがとうございました。