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2024.02.12 - Mon

【不登校にお悩みのご両親へ】学校へ行かせようと、しないでください。

登校拒否

福岡県春日市にある
自律神経・妊活専門整体院PRANA
元理学療法士
院長:森部 瑛二です。

 

今日のテーマ

 

「不登校の子供への関わり方」です。

 

最近、

 

身体の不調によって、

 

愛する我が子が
「学校に行かなくなった」と

 

悩んでいるお母さんからの
問い合わせが増えました。

 

・病院
・精神科で診察を受けて

 

「自律神経が乱れている」と言われたから、整体に通わせたい。

 

そんな想いで、

 

お問い合わせして
いただいていますが、

 

直前になって、

 

「子供が行かないとのことで、キャンセルしたいです。」

 

こんなケース
珍しくありません。

 

今日のブログでは、

 

子供が「不登校で悩んでいる」
親御さんに読んでいただきたい、

 

内容になっています。

 

今日の内容

 

・身体と心は繋がってる
・思春期はデリケート
・子供を強制しない
・愛を持って見守る
・整体師のアドバイスと

 

なっています。

 

ご興味あればご一読ください。

 

身体と心は繋がっている!

 

写真

 

現代はストレス社会と言われるほど大変な時代になりました。

 

常に頭をフル回転させながら、
身体を動かしながら、
結果を出し続け、
人間関係もこなす。

 

常にマルチタスク状態。

 

そんな状態に、

 

「身体が疲弊し」
「心が壊れ」

 

やがて、

 

精神的な病状から

肉体的な病状へと変化する。
(逆もしかりです。)

 

私たちの身体は
心と密接に繋がっています。

 

身体には以下の特性があります。

 

「自分が快な気持ちになる」と、

身体の組織は緩み、
血流が増える。

 

結果:さらに身体は緩む。

 

「自分が嫌だと思う状態になる」

身体の組織は硬くなり、
血流は低下し

 

結果:さらに身体は硬くなる。

 

このような仕組みで、
心と身体は相互関係にあります。

 

ましてや、

 

心と身体の
どちらか一方が長期的に、

 

「不調(病んでいる状態)」に
なってしまうと、

 

片方も同じく、「不調(病んでいる状態)」になってしまいます。

 

これは身体を「休ませる」ための、防衛システムでもあり、

 

無理して命を
落とさせないようにするための、

 

必要な機能でもあります。

 

このような機能が身体にあることを、覚えておいて下さい。

 

 

思春期は心も身体も成長段階で凄くデリケート!

 

写真

 

中学生〜高校生の年代の、

 

「心」と「身体」のバランスは、
非常にデリケートで、

 

・本人しか分からない
・本人でも分からない
・本人でも表現できない

 

心の状態になっています。

 

「親の願い」
「社会の常識」
「将来」
「人間関係」のことなどを、

 

いくら投げかけても、

 

・分からない
・響かない状態になっています。

 

こんな時に、

 

「無理やり学校に行かせる」
「熱中しているものを禁止する」
「強制的に何かをする」

 

ような、

 

「無理やり」
「強制的な」事は

 

やめてあげて下さい。

 

子供は子供なりに、

 

行かないと行けない学校に
行っていない自分を、

 

どう受け入れれば良いか?
どう昇華すれば良いかを、

 

模索している最中であり、
大変な時期なのです。

 

 

親・社会の常識やエゴで、強制していないか?

 

女子

 

不登校がお悩みで来る
お母さんの口からは、

 

「子供のため」
「将来のため」

 

この2つのワードが必ずと言っていいほど出てきますが、

 

実際のところ、

 

子供にとっては、

 

・学校に行かないこと
・社会に参加しないことを

 

「学んでいる時期」でも
あります。

 

・子供のため
・将来のためは、

 

子供からすると、「望んでいないお節介」でもあります。

 

子供も一人の人間です。

 

本人には本人の

 

・ペース
・タイミング
・気づきがあるので、

 

子供をコントロールせずに、

 

子供のタイミングを
「待つこと」が、
一番大切であると思います。

 

子供の意見を
尊重してあげて下さい。

 

 

好きなことを飽きるまでさせる。

 

男子

 

ゲームが好きすぎて、「学校に行かない子供」もいます。

 

その場合も、「好きなことを、とことんさせてあげて下さい。」

 

・取り上げないでください。
・禁止しないでください。
・怒らないでください。

 

好きなことをすることは、
「凄く大切である」からです。

 

子供にとっての
一番の優先順位は、

 

たまたま、
「学校に行くことよりも」

 

「ゲーム」
「絵を描くこと」
「本を読むこと」

 

であっただけで、

 

親のエゴや
社会の常識で、

 

子供の一番の楽しみを
取り上げることのほうが、

 

学校に行かない事よりも
「問題です」

 

幸いな事に、

 

・ゲームをしても
・絵を描いても
・本を読んでいても、

 

お金がもらえる
時代になりつつあります。

 

どんどん、子供に好きなことをさせ続けて下さい。

 

それが、

 

・学校に行かせる、
・社会に復帰させる、

 

最大のヒントに
なるかと思います。

 

 

我が子に愛を持って待つこと。

 

写真

 

結局、

 

・親
・子供
・上司
・同僚

 

どんな関係であっても、

 

血が繋がっていても、
血が繋がっていなくても、

 

「他人」であり、

 

痛みや気持ちや考えを、

 

「共有」することが出来ても、
「分かること」は出来ませんし、

 

やはり、
子供であっても、

 

他人を変えることは出来ません。

 

しかし、

 

影響を与えることは出来ますし、

 

「変わってくれるのを待つ」ことは、出来るのではないでしょうか?

 

自立した人間になるには、
親の干渉は逆に、
阻害してしまいます。

 

子供に自由を与え、
責任を取らせることで、

 

自分の足で立って、
生きれるようになるのです。

 

そうなるための方法は、
「愛を持って、待つこと」です。

 

 

整体師のちょっとしたアドバイス

 

背中の調整

 

整体によって、

 

心や身体が整うことで、

学校に行けるようになることも
あるかと思いますが、

 

思春期である子供の不登校は、
そう簡単に解決できるものではありません。

 

しかし、

 

これは一種の

 

大人になるための
「心の成長期間」ととらえて、

 

子供を好きにさせて、

 

学校に行くようになるまで、「待ってみてはいかがでしょうか?」

 

学校に行かないことが
問題と思ってフォーカスし、

 

子供をコントロール
しようとすると、

 

さらに深刻化してしまいます。

 

子供も一人の人間であり、

 

一人一人の
人生の物語があります。

 

心配かと思いますが、

 

我が子を信じて、
愛を持って
見守ってあげて下さい。

 

何かありましたら、
ご相談ください。

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