2024.04.23 - Tue
【症状改善報告!】しつこい腱鞘炎の原因は、身体全体を整えるべし!
福岡県春日市にある
自律神経・妊活専門整体院PRANA
元理学療法士
院長:森部 瑛二です。
今日のブログは、
「症状改善報告」です!
<詳細な情報>
年齢:30代半ば
職業:専業主婦
私生活:家事、小学生の子育て
〜症状〜
①腱鞘炎で家事が辛い
②腰が座っていても痛い
③首が張っているとのこと、
「腱鞘炎」による痛みにより、手首を内側に捻ることで家事が難しくなったとのことで、
病院受診は、
行っても「湿布」だけだから当院に来ましたとのこと。
今回の施術で大幅に症状が改善したため、紹介します♪
結果は、1回の施術で9割ほど改善しました!
今回のお客様は1回の施術で、
症状の9割が改善されました!
施術後は
お客様から、
・身体が軽くなった!
・首・腰の痛みがなくなった!
・手首を捻っても痛くなくない!
このような感想が聞かれて、
本当に嬉しかったです♪
施術後の身体の状態は、
非常に良かったため、
数日様子を見ていただいて、
・再発しないか?
・違和感がないか?
・新たな症状が出ていないか?
経過観察を行いながら、様子を見ていただきたいと思っています。
腱鞘炎は、腕・手首だけを整えても改善されない!
腱鞘炎のメカニズムは、
同じ動作の繰り返しで、同じ箇所(関節や筋肉)にストレスが加わり続けることで、
・痛み
・痺れ
・違和感を、
引き起こしてしまう病気です。
腱鞘炎は、
・なかなか改善されない
・再発する
こんなイメージが
強い疾患だと思いますが、
「痛みがある部分」
「手・腕だけ」に、
施術をすると、
・改善しない
・再発してしまうことが
多いです。
それはなぜか?
「身体全体の歪み」が
ベースにあって、
+α
「同じ動作を繰り返す」ことで、
手首・肘にストレスがかかり、
「痛み」が出る。
これが、
「腱鞘炎」の成り立ちです。
ですので、
治療すべきポイントは、
「症状のある部分」と、
「身体全身」を整えることです。
この2つを同時に整えて、
反復動作でも組織にストレスが加わらない状態を作ることが、
「腱鞘炎」を改善させるために必要なアプローチです。
今回、施術したポイントはここ!
今回施術した部位や流れは、
①頭蓋骨の可動性を出す
②脳の緊張を取る
③骨盤の調整を中心に、
「身体全体」を整え、
局所的なアプローチとしては、
④肩甲骨周期筋の調整
⑤前腕骨間膜
⑥近位橈尺関節の調整
⑦手根骨の調整
⑧指〜肋骨にかける筋膜調整
⑨左下腿の筋調整
⑩肋骨の調整を行うことで、
・手の歪み
・前腕の歪みが解消され、
痛みが改善されました♪
⇧前腕骨間膜は腱鞘炎治療で、重要な組織です。ここが捻れているケースが多いです。
⇧腕・肩・肩甲骨の筋や組織は必ず「体幹」に付着しています。
手や腕の歪みの影響は「体幹」にも影響しますし、体幹の歪みが腕や指に影響します。
人の身体は全てが繋がって「一つ」として機能しています。
腱鞘炎は、
・指
・腕
・肘ばかり治療されがちですが、
やぱり、
全身の歪みを取りながら、
局所を整える!
大事ですね♪