2024.06.13 - Thu
【症状改善報告と解説!】腰椎滑り症でスポーツが出来ないの中学生!(経過報告)
福岡県春日市にある
自律神経・妊活専門整体院PRANA
元理学療法士
院長:森部 瑛二です。
今日は、
「症状改善報告」と
その「考察」です!
診断名:腰椎滑り症
<一般情報>
年齢:中学生
部活:陸上(短距離)/ラグビー
症状:痛み、頭痛、不眠
・朝起きて
・座位
・歩く
・ダッシュ時
・前に倒す
・後ろに倒す
過去:小学生から痛かった
<現状>
⇧硬性コルセット装着にて生活
・医師指示にて部活はお休み中
※コルセットは背骨にかかる負担を分散・保護する役目です。
施術による改善点
5月初旬から
施術をさせていただいています。
<初回〜2回目>
「不眠」
「頭痛」の改善と、
・身体を前に倒す時の痛み消失
・後ろに反る際の
痛み減少しています。
<6月13日の施術>
現時点では、
①長時間の座位
⇨骨盤周辺が気になる
②長時間の立位
⇨腰の痛み
③腰を反る
⇨痛み
少しずつ症状の改善が
見られています。
⇧立ち姿施術前後の変化
⇧反り腰が改善
施術の反応はOK!
ですが、
これが施術を受けていない日常生活で『持続』できるか?が大切になります。
⇧体幹反らし施術前後
反り腰動作では、
明らかな、
「動きの変化」と、
「可動域の拡大」が、
見られますね!
これにより、
反り腰時の腰の痛みは、
「4割」まで減少しています。
改善は見られましたが、
引き続きアプローチは必要です。
お客様の今後のアプローチを考える!
今回の施術によって、
・動きの変化
・痛みの緩和が
見られました。
施術した感覚としては、
背骨の状態は
「比較的良い」ですが、
背骨と他の部位との
連動が出来ていない。
「骨盤」
「頭蓋骨」
「横隔膜」
「胸郭」
「下肢の筋」
「臀部の筋」などが、
背骨を動かした際に、しっかりと連動できていなければ、
背骨の局所に
「ストレス」が加わる。
⇧この状態が、
日常時の姿勢を作り、
・スポーツ動作
・長時間の同じ姿勢を
行うことで、
背骨周辺の組織が
ストレスに耐えきれず、
「痛み」
「症状」を出現させる。
今後のアプローチとしては、
①整体
②自宅でのストレッチ
③自宅エクササイズ
この3つを並行して、
日常的に背骨を反らずとも姿勢をコントロールできる身体を作る。
これができると、
背骨の一箇所にかかるストレスをなくすことができます。
腰椎滑り症・分離症の病態と私ができること。
「腰椎滑り症」
「腰椎分離症」は、
基本的には
「治らない」と言われています。
これは「背骨の位置が元に戻ることは」という意味です。
「痛み」
「違和感」程度であれば、
※痺れが出ていると危ないです。
・身体全体を整えること
・ストレッチ
・エクササイズを
適切に丁寧で行えれば、
「姿勢は変わり」
⇩
「日常の背骨の負担がなくなり」
⇩
「症状は治る」
※背骨の配列は
変化していません。
背骨に対する
手術はオススメしません。
必ず治る保証もなければ、
「変わらない」
「悪化する」
ケースを多く見てきました。
「身体を整えること」
「反らない体作り」
この2つができれば
症状は改善できます。
だけども、
「背骨だけ」を整えるのはNG!
「頭蓋骨」
「胸郭」
「背骨」
「骨盤」
「内臓」
「筋」など、
身体全身
・頭の先から
・つま先まで、
全部を診て、検査して、
「バランスを見ながら」
整える必要がありますよ。
自律神経、
妊活専門整体院PRANAでは、
「どこに行っても治らない」
「原因不明な症状」から、
日常的な症状まで、
幅広くアプローチしています。
当院では
他の整骨院・整体院とは違い
筋肉・関節はもちろんですが、
「内臓」
「血管」
「頭蓋骨」
「脳」
「気・エネルギー」など、
様々な角度から
アプローチを行っており、
「沢山の方が
症状から卒業しています」
身体の事でお困りの方は、
一度お問合せください♪