2024.08.28 - Wed
【姿勢が気になる方へ!】猫背の裏に「気持ち」が隠れているかも!?
福岡県春日市にある
自律神経・妊活専門整体院PRANA
院長:森部 瑛二です!
今日のテーマ!
「姿勢」:猫背についてです!
整体を受ける方で
よく言われることは、
・「猫背」が気になるんです!
・「姿勢」が気になるんです!
このようなことを、
カウンセリングでよく聞きます。
ですので、
今回は「姿勢」と「猫背」についてお話ししていきたいと思います♪
さてさて、
簡単な結論から言いますと、
①綺麗な姿勢は良い姿勢?
②姿勢は心の状態を反映する!
③姿勢矯正グッズについて
この3つについて詳しく
お伝えしたいと思います♪
綺麗な姿勢は身体にとって良い姿勢ではない!
姿勢をなぜ良くするのか?
なぜ、猫背が悪いのか?
お客様に聞くと、
「見てくれが悪い」
「印象が悪く見える」など、
ほとんどの理由が、
「外見」なんですよね。
では、
・綺麗に見える
・凛とした
・胸を張った
・プリケツな姿勢が、
果たして、
「身体に良いのか?」というと、
答え ⇨ NO!です!
外見という観点からすると、
良く見える姿勢ですが…。
・身体の構造面
・身体の動作面
・身体の機能面からすると、
「悪影響でしかない!」
・胸を張る
・腰を反る
・肩を張る
この「張る」「反る」という行為は、読んで字の如く組織を張らせちゃうんですね。
大袈裟に表現すると……
⇩⇩⇩⇩
この状態。
プロレス技:キャメルクラッチ。
⇧大袈裟に表現すると、皆さんが「良いと思っている姿勢」って、
身体からするとこんなストレスが
常に加わっているんですよ。
・胸を張る
・腰を反る
・肩を張る
綺麗な姿勢と
⇩
プロレス技:キャメルクラッチ
上の写真と条件はほぼ同じです。
(頚部の伸展以外は同じ)
・胸の張って
・肩の張って
・腰も反って
・背中も伸びている。
何が言いたいのかというと、
綺麗な姿勢=
「身体にとって負担が大きい」
これを知っててください!
こんな状態だと、
・呼吸は吸えません
・力は出せません
・リラックスできません
・神経が休まらない
・血流も流れない
これは身体にとって何一つ
良いことはありません。
ですが、
皆さんからすると、
「綺麗に見えるから良い姿勢」
「理想とする姿勢」
⇧これにお金を使う。
うーん。(T . T)
おかしな価値観ですね。
姿勢には心の状態が宿ると言います。
姿勢には「心の状態が宿る」と
言います。
※今回は心理面のみの観点からのお話しです。
物事に熱中したら、
・前のめりになる。
・首が下がる。
まさしく、
これ⇩⇩⇩
二宮金次郎は「本」に熱中。
これを現代versionに変えると…
これ⇩⇩⇩
「本」から「スマホ」に熱中。
二宮金次郎も「ストレートネック」だったのかも知れませんね。
とまぁ、
このように、
心の状態
⇨姿勢に反映される。
では皆さんが嫌がる、
猫背はどんな心理状況なのか?
⇧案外仕事に、熱中してるから猫背になるんじゃないの?
って思われがちですが、
心理面から見ると実は、「心を閉ざしている」傾向が強かったりもします。
・触れてほしくない
・関わってほしくない
・仲良くしたくない
・無視したい
・距離を置きたい
こんな場合って、意外と「熱中したふり」をしてその場を乗り切ったりすること多くないですか?
この心理って、
今、自分の世界に入り込んでいるから、話しかけないで!入ってこないで!って、
「心理的バリア」を張って、
・心の内を見せない
・悟られない
・場に溶け込まないなど、
何かしら(苦手・嫌なこと)から
「身を守る」
「身を隠す」など、
自己防衛本能を
働かせているんですよね。
だから、
猫背を治したいと思った場合、
⇩
自分の気持ちに気づいてあげる事も大切なんです。(もちろん、構造的なアプローチも必要!)
猫背になっているとき、
どんな気持ちなのか?
①自分の気持ちに気づいて
⇩
・癒す
・許す
・昇華させる
・見方を変えるなど、
②自分の気持ち・思いや記憶と、
折り合いをつけてあげることも、
「姿勢を正すため」には凄く大切なアプローチなんです。
・仕事中の気持ちや、
・仕事場の人間関係、
・自分への愛情
・自己肯定感などを
「自分の在り方」を見つめ直してみてください♪
何か気づくことがあるはずです♪
姿勢矯正バンドとかって意味あるの?
最近はYouTubeの広告などで、
姿勢を矯正するバンドなどが
流れるようになりました!
果たして効果あるのか?
というと、
答え⇩
人それぞれ身体の状態によって、「合う合わない」があるかな?と思うのが答えです。
※猫背の原因は
人それぞれ違うので。
ただし、
矯正バンドは身体をぎゅっと後ろへ引っ張る状態なので、
⇧本当この状態なんですよね。
私達の身体は、
「症状がある」
「不調がある」場合であっても、
ある意味
その状態が身体にとって一番
・バランス
・均衡が保たれている
状態なんです。
※症状を一番最小限にして、一番身体のバランスを保っている状態。
身体はある意味「完璧なバランス」で
成り立っています。
それを、
「姿勢を正す」
「綺麗な姿勢」だけの、
一つの観点だけで矯正させると、
・他の部位に影響が出たり
・新たな症状が出るなど、
「新たな歪み」
「不調」
「痛み」を、
作り出してしまう
ケースは多くあります。
⇧絶妙なバランスで保たれるS字
私達の身体は常に、
絶妙なバランスを保っています。
矯正バンドで姿勢を正す場合、
一番考えらえる身体の崩れ方は、
⇧こんな風になりやすい。
①背中が伸びる
⇩
②腰椎・骨盤が反る
⇩
③股関節が内股に
⇩
④膝の外側に負担
⇩
⑤足部が内側に倒れ込む
⇩
⑥扁平足に。
こんな風になると、
・お尻周りの臀筋群が張る
・下肢の外側の筋が張る
・扁平足になる
・内股になる
・膝が痛む(違和感)など、
「痛み」
「違和感」が
起こりやすくなる
状態になるんですね。
姿勢バンドを否定するわけでは
ありませんが、
やっぱり、
・合う
・合わないがあります。
一定期間以上装着して、
「違和感」
「痛み」
「不調」が改善しない場合は、
やめることをおすすめします。
では、
この合う
合わないは何で決まるか?
「身体の組織の柔らかさ」で
決まります。
・筋
・内臓
・脊柱
・骨盤
・皮膚
・身体
・組織自体の呼吸など、
どうやら身体そのものの
「柔らかさのベース」を
あげることで、
身体の適応力が
上がるみたいですね!
「身体の柔らかさ」=「適応力」
今日はここまで!m(_ _)m
ご一読ありがとうございました!
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