2023.07.31 - Mon
【凝りの原因を理解しましょう♪】首・肩凝りは自分で改善できる!
福岡県春日市にある
自律神経・妊活専門整体院PRANA
院長:森部 瑛二です。
今日のテーマ!!
「首・肩凝りは、自分で改善できる!」
長年の首、肩こりや、背中の張り感にお悩みの方いませんかー?
今回の記事はこの「凝り」について書いていきます。
・筋肉の凝りの原因
・凝りを改善する方法
この2つを
理解してもらえると嬉しいです!
ご興味のある方はご拝読下さい♪
首・肩などの凝りの原因を理解しましょう!
首や肩などの筋肉の凝りは、
・揉んでも改善しない
・すぐに元に戻る
筋肉の凝りで、痛みや痺れに悩んでいる人は多いですね。
早速ですが、
筋肉の凝りの原因というのは、
ずっと筋肉を収縮させていることが原因なのです。
筋肉が動くということは、
・伸びる
・縮むことです。
この2つの動きが均等に働くことで、筋肉は柔らかく動くことができます。
しかし、これがどちらか一方に、
・伸びるだけ
・縮むだけになると、
筋肉内の体液が
滞ってしまうようになり、
・老廃物の蓄積
・組織への栄養素の不足
・血液、酸素不足となり
結果的に、筋肉が硬くなる。
これが「凝り」です。
そして、
この凝りが慢性化すると、
筋肉の組織同士が
「癒着」してしまい、
・動かなくなる
・伸びなくなるように
なってしまいます。
なので、
一番の原因は筋肉を使わないこと、動かさないことです。
・伸ばしたまま
・縮んだまま
どちらか一方の状態をずーっとキープしていることが、凝りを生み出してしまいます。
なぜ、首・肩が身体の中で一番「こり」が多いのか?
私達の身体の中で
「凝り」が多い場所は、
・首
・肩
この2つが圧倒的に多い場所になりますが、
これはなぜか!?
身体の中で重たいものを支える場所であるからです。
・頭の重さを支える
・腕を保持する
この支える、保持すること自体が、自然と筋肉を常に収縮している状態になるため、
・首周り
・肩周りが
凝ってしまうことが多く、日常生活においても
・パソコン作業
・スマホなどで、
今の現代社会の生活は自然に首に負担がかかりやすい生活洋式になっています。
また、首と肩は構造的に筋肉が隣同士で、繋がっていることから、
首の負担
↕︎
肩の負担として、
影響を出しやすい仕組みになっているのです。
筋肉をしっかりと大きく使うと「凝り」は自然と改善させる!
先ほどお伝えしましたが、
凝りの原因は
・筋肉を動かさないこと
・筋肉を使わないこと
だとお話ししました。
ですので、
凝りを改善させるためには、筋肉を動かしてあげれば良いのです。
私達の生活の中を
思い出してみると、
身体の前で行う
作業は多いですよね。
・字を書く
・運転する
・料理する
・パソコン作業
・読書する作業
私達の生活様式の全部と言ってよいほど、身体の前でする作業ばかりです。
そうなると、
身体の前側の筋肉は
よく使うけど、
身体の後側の筋肉は
使わないようになり、
筋肉をよく使う場所と使わない場所の偏りが出来てしまいます。
よく使う筋肉
↓
柔らかく、凝らない。
あまり使わない筋肉
↓
硬く、張り感、凝りができる。
ようになります。
だから、
普段使わない筋肉を接触的に使ってあげることで、
筋肉が
・伸びたり
・縮められ、
筋肉内の体液が十分に循環され、
・血液
・酸素
・老廃物の循環が
しっかりと行われるようになり、
・筋肉が柔らかくなる
・凝りが改善される
ようになるのです。
関節の可動域をしっかりと全部使えていますか?
皆様!
肩をあげる時の可動域って
何度あるか分かりますか?
・腕をバンザイする
↓
180°の可動域
・腕を後ろに伸ばす
↓
50°の可動域
皆様が思っている以上に肩はたくさんの方向に動かせます。
実際の日常生活で
動かしているのは、
・前の動きだけ。
これでは筋肉は硬くなって凝ってしまうのは当たり前です。
健康には運動が大切!
と言われている理由は、
普段の生活で動かさない
・筋肉を使うこと。
普段使うことのない
・可動域まで使うこと。
運動によって、
・普段使わない筋肉を、
・普段使わない可動域まで使う
ことで筋肉内の
体液循環が改善し、
・栄養が運ばれる
・老廃物が運ばれる
・血液が運ばれることで、
「筋肉の鮮度が上がる」ことで、
・筋肉の柔らかさが出る
・筋肉内の凝りが改善する
・筋肉が伸ばされるようになる
これらの効果は、運動後の「スッキリ感」として感じることが出来ます。
おすすめの運動、スポーツ内容を紹介!
運動する前に
知っておいてほしいことは、
「普段しない動きをする」こと。
・手足を後ろに動かす
・身体、首を捻る動き
・関節可動域を大きく動かす
この3つを意識してもらうと色んな動きを自分で考えて行うことが出来ます。
また、
関節を大きく一日3回動かすと、
・筋肉の柔らかさ
・関節の柔らかさを
保つことができると科学的に証明されています。
これらのことを踏まえてこの運動は良いなー!と思うスポーツや動きを紹介します!
- 歩く
- ラジオ体操
- 水泳
※一般の方でも出来そうな内容にしてます。
この3つが関節や筋肉を満遍なく、大きく使える運動だと思います♪
なかでも、
ラジオ体操と、
水泳は本当におすすめです!
どちらの運動も、
・沢山の筋肉を使う
・使う可動域が大きい
・バリエーションに富む
身体にとって
最高の運動内容だと思います!
やる時はしっかりと関節を大きく、丁寧に使うように意識して運動してください♪
整体で身体を整えると凝りが改善しやすい理由。
筋肉の凝りは運動で改善しますとお伝えしてきました。
では、整体では凝りは改善しないのでは?と思う方!!
直接的に整体を受ければ、首や凝りを改善させられるわけではないです。
しかし、
整体で身体を
整えることどうでしょうか?
・首にかかる負担が減る
・肩にかかる負担が減る
・姿勢が整う
このように、筋肉にかかる負担を減らしてあげることが出来ます。
姿勢を整え身体、筋肉にかかる負担を減らしてあげると、
・筋肉への血液が増える
・身体全身の体液循環が改善する
・自律神経が整うなど、
筋肉を硬くしてしまう要素を改善してくれます。
整体は直接的に「凝り」を改善するよりも、改善しやすい環境を作ることが出来ます。
これに運動を加えてみて下さい。
「整体」×「運動」を
組み合わせることで、
一気に身体の状態が
良くなります♪
いつまでも整体を利用し続けることよりも、自分で出来るところは自分で行う方が良いと思います♪
いつまでも健康であり続ける必要がある時代となりました。
自分でのセルフケアと、
身体の不調や歪みや捻れなどは「整体」を活用して、
いつまでも元気な人生を過ごせるようにしましょう♪
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この他にも、
・病気の症状
・健康
・症状の改善報告など、
色んなコラムを書いていますので、気になる方はご拝読ください。